最も重要な畑である“ラ・クルーズ”はポマールクローンを中心とした数種のクローンによって構成されている。赤や黒のベリーに加えオレンジの皮の香りが漂う。ジュニパーやタバコ、わずかなヴァニラ香など、じっくりと手をかけて造られたピノだけが持つ複雑な風味。
メキシコ人ファミリー、ケラーの畑はソノマコーストの南部、“ペタルマギャップ” (2017年サブAVAに認定)と呼ばれる独特の地形と強い海風が生みだす個性的な土地に位置する。北は太平洋から流れ込む冷たく強い海風が、南はサンパブロ湾から夜間から朝にかけて冷たい霧が入り込み、畑は過度な日照と高温を免れることで豊かな酸と骨格を持つブドウを生み出す。1980年代この地に畑を拓いて以降力強さと複雑さを併せ持つ素晴らしいバランスのワインを造り続けてきた。カリフォルニアにおいてメキシコ人がワイナリーのオーナーとなることは非常に稀で、ケラーの存在はカリフォルニアで暮らすメキシコ人移民たちにも夢を与えている。
生産国 | USA |
地方 | カリフォルニア |
アペレーション | ペタルマ・ギャップ (ソノマ) |
ワイナリー | ケラー |
ヴィンテージ | 2019 |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
栓 | コルク |
容量 | 750ml |
ボトルサイズ | 9.0 x 30.5 |
ケースサイズ | 37.5 x 28.5 x 31.5 |
アルコール度数 | 14.1% |
商品コード | KE19LPN |
UPC | NONE |
わずかにオールスパイス、カモミールティー、森の香りを伴う滑らかなテクスチャーが特徴のこのミディアムボディの赤ワインは、酸味がさわやかでザクロ、イチゴ、そして長く続くミントの香りが特徴。
自社畑 / 発酵: ステンレスタンク 熟成: フレンチオーク(25%新樽)にて