フレッシュなグレープフルーツやパイナップル、洋梨、りんご、レモングラスなどのハーブ香に溢れ、瑞々しい豊かな果実味が主体となった味わい。しなやかさのあるアタックと豊かな酸味が心地よく、ほのかな苦味が良いアクセントに。わずかにブレンドされたヴィオニエによりアロマとテクスチャーが与えられ、フレンチオーク熟成により複雑味が加わり素晴らしいバランスのソーヴィニヨンブランに仕上がっている。
タイタス・ヴィンヤーズはセント・ヘレナAVAの中心、ハウエル・マウンテンの麓に沿って広がり東にシルバラード・トレイル、西にナパ・リヴァーを望む美しい地を拠点とする家族経営のワイナリー兼ブドウ園。1968年にタイタス家が購入した土地には、すでに150年以上のブドウ栽培の歴史があり、かつてはボーリュー・ヴィンヤーズやキュヴェゾン、チャールズ・クリュッグなど素晴らしいワインがこの歴史的なブドウ畑から生み出されていた。1968年、当時ソノマで開業していた放射線科医のリー・タイタスがこの土地を購入し、その後すぐにブドウ畑の耕作を引き継いだ。かつてはモンデュースやゴールデン・シャスラなどの古い品種を栽培していたが、ボルドー品種やジンファンデルに適した土壌であることから伝統的なボルドー品種の生産へ移行。こうしてタイタス・ヴィンヤーズがスタートする。現在は16のブロックで8つの品種を栽培する自社畑 The Ranch Estateと、セント・ヘレナの北境界線に位置する高密度の火山性土壌The Ehlers Lane Family Estateのブドウを中心におよそ10数種のワインを生産している。現在はナパ・ヴァレー葡萄栽培者協会の会長でありセント・ヘレナ葡萄栽培協会とアペレーション・セント・ヘレナで活動する兄エリック・タイタスがタイタス・ヴィンヤーズのジェネラル・マネージャー兼ヴィンヤード・オペレーション・マネージャーを務め、プリチャード・ヒルを代表する生産者の一つChappelletでワインメーカーを務める弟フィリップと、セント・ヘレナのホール・ヴィンヤーズやニュージーランド、仏・ブルゴーニュ、独・モーゼルで修行を重ねたスティーヴン・クルーザンがワイン醸造を担当。各ロットを重視する醸造法でタイタス・ヴィンヤーズの特徴であるダイナミックな風味、テクスチャーのバランス、複雑さを表現したワインを生み出している。
生産国 | USA |
地方 | カリフォルニア |
アペレーション | ナパ・ヴァレー |
ワイナリー | タイタス |
ヴィンテージ | 2023 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン97.5%、ヴィオニエ2.5% |
栓 | スクリューキャップ |
容量 | 750ml |
ボトルサイズ | 7.6 x 33.5 |
ケースサイズ | 33.0 x 24.5 x 34.0 |
アルコール度数 | 14.1% |
商品コード | TI23NSB |
UPC | 094922202215 |
自社及び契約畑 / 発酵: ステンレスタンク 熟成: フレンチオーク (古樽) にて3ヶ月