ラズベリー、レッドカラントの香りにタバコやジャスミン、ハニーサックル、スイカズラが加わる。口に含むと印象的な明るさとピュアさが広がります。新鮮なチェリー、庭園の香りが漂い気品が漂う。
かつて一世を風靡し高品質なピノ・ノワールやシャルドネでワインラヴァー達を魅了したギャリー・ファレル。彼の引退後新たなオーナーとなったキスラーやデュレル・ヴィンヤーズを所有するビル・プライスの下、2012年に醸造長に抜擢されたテレサ・ヘレディアはUCデイヴィス校卒業後、ナパのジョセフ・フェルプスやソノマのフリーストーンなどで活躍し、サンフランシスコ・クロニクル誌で“最も注目すべき醸造家”にも選ばれた。ブルゴーニュのドメーヌ・ド・モンティーユにて伝統的なワイン造りを学んだ彼女が造り出すのはギャリーの時代のリッチなスタイルとはまた違った、ソノマの冷涼エリアで育まれるブドウが持つエレガンスを最大限に表現した素晴らしいクオリティのワイン。「オーク樽は絵画におけるフレームのようなもの」そう語るテレサはデリケートなピノ・ノワールの為にフランス産のライトトーストのオークを使う。ブドウ本来の味わいとアロマを引き出しテロワールを表現した造りを行う。ギャリーも彼女の造るワインを愛し、時々ワイナリーを訪ねては自宅用に購入していくという。ロシアン・リヴァー・セレクション シャルドネ 2015がワインスペクター誌Top100で1位に、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに2度選出され、ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも2度ノミネート。そして2023年にはソノマ・カウンティ・バレル・オークション・イノベーター賞を受賞するなど、彼女の並外れた才能は高く評価され、傑出した功績を残している。
生産国 | USA |
地方 | カリフォルニア |
アペレーション | ロシアン・リヴァー・ヴァレー (ソノマ) |
ワイナリー | ギャリー・ファレル |
ヴィンテージ | 2019 |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
栓 | コルク |
容量 | 750ml |
ボトルサイズ | 8.5 x 30.0 |
ケースサイズ | 36.0 x 27.0 x 32.0 |
アルコール度数 | 13.9% |
商品コード | GF19PN |
UPC | 837434000036 |
契約畑 / 発酵: ステンレスタンク (一部全房) 熟成: フレンチオーク (30%新樽) にて10ヶ月