シェフであり農家でもあるスティーヴ・ローズが所有する畑はソノマ・ヴァレーの名産地として知られるケンウッド・ディストリクトにある。粘土混じりの砂利質で樹齢の古いグルナッシュとの相性が非常に良く、90年代からオーガニック認証を受けている。エレガントでフードフレンドリーなロゼ。生産量750ケース。
ソノマ・ヴァレーは温暖なイメージがあるがこの畑はカーネロスのすぐ北に位置し海風の影響による冷涼感を持つ。ジャミー ではなくゲイミー(野性的・動物的)、白胡椒の風味を持つ北ローヌのスタイル。長い熟成を経た深く複雑な風味。